経験者の感想。6年間ピアノを習って

ピアノ経験者のあれこれ。

私は幼稚園の年少から小学校4年生までの6年間ピアノを習っていました。もともと音楽が大好きだったので、楽しくピアノ教室に通っていました。和音を聞いて音を当てたり、歌を歌ったり、ピアノを弾く以外でも音に親しむ学習があり、音感を養うことができたと思います。
しかし、玉名でなく私の通っていた教室では、いずれも先生の出産という理由で先生が4人も変わってしまいました。3人はとても優しく丁寧に教えてくれる先生でしたが、最後の先生は練習の成果が見えないと楽譜いっぱいに大きくバツをつけて、長々とお説教をする厳しい先生だったので、私はその先生になってすぐにやる気をなくしてやめてしまいました。親も子供もよほど上を目指していない限り、ピアノを上手に弾くことよりも楽しく弾くことが重要だと思うので、厳しすぎる先生は合わなかったのです。
そんな経験から、自分の子供に習わせるなら優しくてやる気を出させてくれる先生を探そうと決めていました。娘の先生はとても優しくたくさん褒めてくれるので、娘もやる気が出るようで楽しくピアノ教室に通っています。ピアノに対しての個人の考え方にもよると思いますが、その子に合った先生選びが大事だと思います。

2人目。

私は物心着いたときはすでにピアノに触っていました。
実家に割と質のよいアップライトピアノがおいてあったのですが、小さい頃は勝手に開けては弾いてという感じだったようです。

小学校にはいるとすぐに母に教わるようになりました。
しかしスパルタ教育だったことと親子であったことが原因なのか、すぐにピアノはおろか音楽が大嫌いになってしまいました。

それでも私にピアノを引かせたいと思っていた母は無理矢理私を音楽教室に入れてしまいました。

そこでは音楽をリラックスして楽しめるようになったため、
最初こそいやいやだったものの、その後は長く通いました。

この経験から、どんなに子供にピアノを身に付けさせたいと思っても、
無理矢理に、しかも厳しく教えすぎると音楽嫌いにさせてしまうというのを学びました。

自分の子供には、本人がやりたいのならばピアノを弾かせようと思います。
その際は、練習!コンクール!とガミガミ言わずに見守ることが理想です。
実際のところどうなるかはわかりませんが、できれば音楽を嫌いになることなく育ってほしいとおもいます。

 

玉名ピアノ